【I-O DATA】 RamDisk作成ソフト 「RamPhantom EX」

RAM Disk、使ってますか?
通常、CPUが作業するときは
一時的にHDDからメモリにデータを移し、作業後にHDDに結果を保存します。
これはメモリの方がHDDに比べて転送速度が圧倒的に速いためで、
結果をHDDに保存するのは、メモリは電源が無くなるとデータ保持が出来なくなるためです。
しかし、メモリをユーザーが自由に使用することはできません。
そこでメモリをHDDに見せかけて、自由にファイルの保存を可能にするのがRamDisk。
PCゲームやブラウザの処理速度が速くなりますよ?(・ω・`)
※「Ram Disk?んなのしってるよ」って方はここらへん飛ばしてw(・ω・`)
【物理メモリがHDDよりも高速な理由&Ram Diskとは?】

HDDにはシークタイムが存在します。
(シークタイム=ヘッドがプラッタのデータ保存位置まで移動するための所要時間。
ヘッド?プラッタ?って方は → Wiki「ハードディスクドライブ」に画像あり)
これはHDDの仕組上、どうしても回避できないもので
これもデータの読み込みに時間がかかる原因となります。
一方メモリはプラッタやヘッドがないためシークタイムが存在せず、
直接データの操作ができ、書き込み&読み込みが高速になるというわけ。
つ・ま・り、メモリをHDD代わりに使えれば、
上の画像の通り約10倍以上もデータ操作が高速になり、処理もスムーズに行きますね。
これを叶えてくれるのがRamPhantom等のRamDisk作成ソフト。
ちなみにRam Disk(ラム ディスク)は
メモリをHDDに見せかけた仮想HDDのことです。
【Ram Diskを使うメリット】

「メモリを沢山搭載すればPCは速くなる」と思っている方もいますが、
これはあくまで64bitの場合。
32bitは数十GBメモリを搭載しても、
ハードの制約上、OSが利用できるのは最大3.5Gまで。
「じゃあ残った利用してない部分は?」
もちろん、放置です。
「えー、もったいない」
そこでRamPhantomの出番。
この今までOSが放置していた、使えなかった部分をRam Disk化することで、
ユーザーがHDDと同じようにデータを保存したりすることができます。
もちろん、64bitの方もRam Diskを作成&利用することができます。
(システムが利用できる容量は少なくなりますが)
はいはい、Ram Diskを知ってる方もここからご覧ください(・ω・`)
【Ram Phantom EXを使うメリット】
1、自動バックアップ機能

最初に説明しましたが、物理メモリは電源が切れるとデータ保持できません。
つまり、PCの電源を切るとメモリに保存されていたデータは全て消えてしまう。
Ram DiskはメモリをHDDに見せかけて、ユーザーが自由に使えるようにするものですが、
あくまでメモリ。電源を切るとRam Disk上のデータは跡形もなく消えていました。
これが今までのRam Disk作成ソフト。
この問題を解消したのが「Ram Phantom EX」
「Ram Phantom EX」はRam Diskに保存されたデータを
自動的にHDDにバックアップする機能を持っています。
だから、PCの電源を切ってもデータはHDDに保存されているので
次回PCの電源を入れた時にもRam Diskにはデータが残ったまま!
利用者K.Eさんの声
「バックアップ機能がついて、まるで普通のHDDのように扱えます!
まぁ、HDDやSSDより高速なんですがw」
2、仮想リンク機能

リンクと言う言葉は、
ネットを観覧している方は1度は聞いたことがあるでしょう。
「ページから別のページへ飛ぶためのアレ?」
そのとおり!(アタックチャ~ンス d(・ω・`))
リンクを作る作業を「リンクをはる」と言いますが、
この作業をWebページではなくフォルダに行う機能。
これが「Ram Phantom EX」の特徴の一つ
“仮想リンク機能”
ソフトウェア(例えばIE等)は通常、
インストールされた場所からデータを読み込みます。
なので、今までのRam Diskでは、すでにインストールされているソフトの
高速化(ファイルのRam Diskへの移動)はできませんでした。
しかし!「Ram Phantom EX」は違う!
既にHDDにインストールされたデータをRam Diskに移動させ、
元々データがあった場所にリンクフォルダを作成します。
そして、ソフトウェアがこのリンクフォルダにアクセスすると、
Ram Disk内の該当フォルダにアクセスさせます。
…説明が難しい。
要はインストール済みのソフトやゲームも高速化できるってことだよ!(・ω・´)
利用者K.Eさんの声
「既にインストールされているソフトもRamDiskに移動できるため、
IEやWMP等のOS依存ファイルまで高速化できてとても便利です。」
と、なんかすごくgdgdに書いてしまったこの説明。
きっと、全部読んだ方はgdgdな説明に怒り心頭だと思います…
(`・ω・)「あぁん?どういう事だかわかんねぇぞごるぁ」
「ソフトの起動や動作が速くなるってことだよ!」(・ω・´)
はい。その通り!
PCの起動や終了の速度は変わりません。
(PCを高速化したい方は → Win高速化AP)←えぇ、宣伝です。
が、例えば「PCゲームの起動や動作を早くしたい!」だったり
「ネットの速度は速いのに動画の読み込みが…」という方は試してみて!
ゲームだったらゲームのフォルダを、
ブラウザだったらブラウザとキャッシュフォルダをRamDiskに指定するだけで
今までの何倍も速くなってノンストレスなPCライフを送ることができます!
(´・ω・)「でも、お高いんでしょう?」
「いいえ!なんと」(・ω・´)
ここまでの説明で「良く分かんなかったけど、RamDiskに興味持った」という方や、
「もっとRam Phantom EXについて知りたい!」という方、
そして「Ram Phantom EXが欲しい!」という方は下記ページへどうぞ
→ http://www.ioplaza.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=50-RPEX-001
なんでこんなに長々とPC等の仕組みを書くかって?
そりゃ、PCの動作原理を知らない人に知ってもらって興味を持ってほしいから(・ω・`)
(´・ω・)「もう一つRamPhantom EXの特徴忘れてない?」(ポケモン言えるかな?風)
「あ、SSDの延命にも効果大ですよ!」(・ω・´)
ここまでやってるんだから、
I-O DATAさんも何かくれたりしたら良いのに…
将来I-O DATAで雇ってくれるかな?(・ω・`)
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