【ポケモン エメラルド】 内蔵時計(RTC)をリセットする方法



GBAのポケモン「ルビー」「サファイア」「エメラルド」には
時計用の電池が内蔵されており、
時間によってイベントなどが発生する仕組みになっています。

この電池が切れてしまい、時計が止まってしまうと、
ゲーム内での変化が起こらなくなってしまいます。

内蔵電池は結構有名で、電池交換の情報も出回っているほか、
一部のゲーム店などで電池交換済みのものが販売されています。

最初からプレイする分には単純に電池交換をすればいいのですが、
セーブデータで続きから遊ぼうとすると新たな問題が出てきます。

それが時計とセーブデータの時差

電池を交換すると内蔵時計は0から刻み始めますが、
セーブデータには前回の時刻データが保存されています。

このため、例えば一定期間ごとにアイテムをくれるイベントなどでは
次回イベントまでの日数がおかしな状態になってしまいます。

(↓例:エメラルドでは1週間ごとにわざマシンをくれる)



あまり知られていませんが、エメラルドでは
この時計情報を編集(リセット)する機能
が備わっており、
改造コードでこの編集機能を使用することが可能になります。


それがこちらのコード↓
29D9517B:FEEA692F


このコードを使用すると、ゲーム開始時のメニュー画面で
RTCのリセット機能が表示されます。


上記画面でAを押すと、保存されている時刻情報を編集できます。


「けってい」を押すと強制的にレポートが書かれ、
タイトル画面に戻ります。

タイトル画面に戻ったら先述のコードを無効にして、
通常通りゲームを開始してください。





GBA用のプロアクションリプレイは入手が難しくなっていますが、
レトロフリークでも上記のコードは使用可能です。

手動でレトロフリークに改造コードを追加後、
レトロフリークでRTCをリセットして
GBAのカートリッジにセーブデータを書き出してください。
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