【ゲームギア】 本体のコンデンサ交換修理



セガの携帯ゲーム機「ゲームギア」(略称 GG)

かなり古い物なので故障するのは当然ですが、
大半のGG故障品は「コンデンサ」の交換で直せると話題です。

そのコンデンサ交換で直る可能性があるのは
  • 電源がすぐ落ちる。
  • 音が出ない、もしくは音は出るが小さい。
という症状の場合です。

映像に問題がある場合、コンデンサではなく
バックライトや液晶がダメになっている可能性があるので
注意が必要です。

というわけで、ジャンク品のGGを入手してやってみました。



ちなみに入手したのは「電源が入らない」というもの。

動作確認したところ、
入らないというか一瞬入るけどすぐに落ちる状態。

電源部が怪しいですが、
一か所がダメになっていたら他の部分も寿命が来ていると考え
全てのコンデンサを交換することをおすすめします。


GGは前期型と後期型の2種類があり、
内部の仕様が少し変わっているので注意が必要です。

今回は後期型のものを対象にします。


後期型に使用されているコンデンサは下記の通り↓

メインボード
C1 6.3V 33μF
C4 6.3V 10μF
C11 6.3V 10μF
C14 6.3V 10μF
C42 6.3V 10μF
C43 6.3V 22μF
C45 35V 4.7μF
C48 6.3V 68μF
C49 4V 100μF
C54 50V 0.47μF
C55 50V 0.47μF
C68 6.3V 100μF

サウンドボード
C1 6.3V 100μF
C2 6.3V 100μF
C3 6.3V 100μF
C5 4V 47μF
C7 4V 47μF

電源ボード
C5 35V 22μF
C11 25V 100μF
C13 6.3V 820μF


ただいくつかのコンデンサが手に入らなかったので、
僕は以下のもので代用しました。
4V 100μF 6.3V 100μF
4V 47μF 16V 47μF
6.3V 10μF 16V 10μF


本体の分解は裏側のネジを外すことで可能です。

ネジは左右の電池ボックスにあるほか、
中央上はゲームキューブなどで使われている特殊ネジになっています。



本体の全面と背面部分はケーブルでつながっているので、
開く際には慎重にしてください。


本体を開くと、背面部分には電源とサウンドボード、
前面部分にメインボードが設置されています。

(この画像はコンデンサを交換した後のもの)


この3枚の基板に載っている電解コンデンサを
先のリストをもとに交換していきます。


(取り外したコンデンサ)

表面実装のものはピンセットなどで軽く左右にゆすると簡単に取れます。
(はんだを溶かしていっても可能ですが)


新しく用意したコンデンサを
プラスとマイナスに注意しながら取り付けていきます。


本体を閉じたときにサウンド部分が結構狭くなるので
予めスペースを考えながら付けていくことをお勧めします。



あとは本体を閉じて、動作確認をしてみましょう。



数時間連続でプレイしてみましたが、
安定して動作させることができるようになりました。

これで修理は完了です。
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