BUFFALOの外付けハードディスクケースの修理

今月、約10年ほど使っていた
外付けHDDの調子が急に悪くなりました。
nasneと接続してテレビの録画用に使っているのですが、
- 再生したら数秒おきに固まる → 時間が少し飛ぶ。
- HDDにアクセスしっぱなし
(アクセスランプが常時点灯)になる。 - nasneが外付けHDDを見失う。
- USBケーブルを抜いてもアクセスランプ常時点灯。
実は一度、数年前にHDD自体が故障したため
中のHDDを交換して使っていました。
このことから、今回もHDDかな?と思っていたのですが、
分解すると実はケース側が問題だったということが発覚。
今回はこの外付けHDDのケース側を修理します。
この外付けのケース、中では2つの基板に分かれています。
- 電源部
- HDDのコントロール部
外側のパネルを外してまず目に入るのが電源部の基板ですが、
ここに使われている電解コンデンサがダメになっていました。
先に見せちゃうとこんな感じ↓

なので、まとめて電源部の電解コンデンサを交換することに。
使われているコンデンサのリスト↓
C1 | 200V | 47μF |
C2 | 200V | 47μF |
C201 | 16V | 1000μF |
C202 | 16V | 220μF |
C203 | 10V | 2200μF |
C204 | 10V | 470μF |
C205 | 50V | 1μF |
新しく、同じ耐圧・容量のコンデンサを用意します。
用意出来たら、まず電源部の基板を取り外して……

コンデンサを取り外して……

ついでに基板を綺麗にして……
新しいコンデンサを付けます……

そして僕の場合はnasneに繋いで動作チェック。
無事、録画データもそのままで使い続けることが出来ています。
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