【レトロフリーク】 ファミコン ディスクシステム をプレイする 【裏技】



ファミコンをはじめ、PCエンジンやメガドライブなど
レトロゲーム11機種のゲームソフトをプレイ可能な
「レトロフリーク」

ファミコンやスーパーファミコンに対応している中、
唯一未対応なのが『ディスクシステム』。

そんな公式には対応していない
『任天堂ファミリーコンピュータ ディスクシステム』ですが、
裏技を使うことでディスクシステムのソフトも起動できます。


今回はこの
「レトロフリークでディスクシステムのソフトを起動する方法」
を紹介します。


なお、当然ですがディスクシステムのカード(ソフト)から
ROMデータを自分で吸い出す必要があります。

レトロフリークでは未対応なので、
各自で吸い出し機を用意する必要があります。(詳しくは記事内)



レトロフリークでディスクシステムのソフトを起動するには、
大まかに下記の物が必要です。

  • レトロフリーク本体一式(Ver.2.5)
  • ディスクシステム RAMアダプタ(BIOS吸出しに必要)
  • PC(microSDの読み書き可能な状態)
  • ディスクシステムカード(ソフト)のROMを吸い出せる環境



まず、レトロフリーク(microSD装着済み)本体を用意します。

普通に起動した状態で、ゲームソフトをプレイするときのように
ディスクシステムのRAMアダプタをファミコン端子に装着します。



上手くレトロフリークが認識出来ていれば、
少し経った後画面に「BIOSをインストールしました」と唐突に表示されます。

特に吸出し中のメッセージなどはありません。

全然反応が無い場合や、うまく吸い出せない場合は
RAMアダプタを分解して端子を深くまで差し込む必要があります。



次に、ディスクシステムのカード(ソフト)のROMデータを用意します。

レトロフリークではディスクシステムのソフトの吸出しには対応していないため、
各自で何とかして吸い出す必要があります。

現状、メジャーなのはこの様な吸い出し機を使う方法。


名前を書くことは出来ませんが、
Amazonやヤフオクでも売っていたと思います。

なお、この吸い出し機を使用するには「ディスクシステム本体」と、
「吸い出し機とディスクシステムを接続する為のコード」を
別途用意する必要があります。

もちろん、ディスクシステム本体を使用して吸い出すので
ちゃんと動作するものが必要です。

また、ディスクシステムには初期型と後期型があり、
後期型はプロテクトが掛かっているため本体の改造が必要になります。
(このため、初期型がおススメ)




吸い出し機の使い方は各自でなんとかしてもらうとして、
繰り返しになりますが、自分でROMデータを用意します。




吸い出したデータの拡張子を「FDS」と大文字にして、
レトロフリークに使っているmicroSDの「Games」フォルダに入れます。



あとは、レトロフリークでファミコンゲームの一覧を開くと
ディスクシステムのソフトも表示され、遊べるようになります。




また、ディスクシステムのソフトを選んだ状態で「操作設定」を開くと、
コントローラのショートカット機能を設定することが出来ます。

ここで、ディスクサイド切替の設定をすることで、
B面を使用するソフトもプレイ可能になります。
(ゲーム中に切替操作をすると、もう片方の面に入れ替えたことになる)







なお、上手く動かない場合には下記の問題があります。

  • BIOSの吸出しに失敗している。
     SDカード内にBIOSイメージが保存されていると、
     再度吸い出そうとしても吸い出せなくなります。
     再度吸い出したい場合は、SDカード内のBIOSイメージを削除してください。

  • ROMデータの吸出しに失敗している。
     ROMデータの整合性を確認できるツールもあるので、
     吸い出したデータの状態確認をお勧めします。

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