【PS2 メモリカード】 アクセスランプを付ける



フラッシュメモリなどのストレージ(外部メモリ)には、
データの転送中に点滅する、アクセスランプが存在します。

アクセスランプの役割は、
メモリへのアクセス状況を目で分かるようにすること。

PS2ではメモリカードにアクセスするとき、
主に画面上に「セーブ中」や「メモリカードを抜かないでください」といった
メッセージが表示されるので、あまりアクセスランプの意味はありません。

が、今回はアクセスランプをつける方法を紹介します。

(なぜ付けるかって?気分)


【用意するもの】
  • PS2のメモリカード
     (透明なタイプのやつ)
  • +ドライバ、-ドライバ
     (精密ドライバ並みの小さいやつ)
  • LED
     (お好きな色で。高さは5mmくらい。
      ※高輝度の物を使用すると、本体のヒューズが飛ぶかも?)
  • はんだ、半田ごて、コード


まず、メモリカードを裏返すと、左右にプラスネジがあるので、
それを外します。



続いて、ガワを外すのですが、少しコツが要ります。

まず端子側(PS2に挿入する方)の裏蓋を持ち上げ、
表蓋(基板がついてる方)を端子側へスライドさせると、
外すことが出来ます。
(文章だと分かり辛すぎ)



次に、画像の回路図のように配線とはんだ付けをします。


LEDには極性(プラス・アノード、マイナス・カソード)があります。

間違えた場合、ダイオードの特性で電気は流れないので、
ショートするなどの心配はほとんどありません。

が、光らないので、LEDのはんだし直しになります。

※アノード側は、8番端子の先にある抵抗の左側(端子から入る側)に接続します。
  抵抗などの電子部品を半田ごてで熱し過ぎると破損します。
  小手先をあてるのは必要最小限にしてください。

※カソード側は、基板の隅をマイナスドライバで削って、
  削った部分に接続してください。

また、メモリカード内のスペースは限られているので、
ケーブルを長くし過ぎると、上手く組み立てられなくなる可能性があります。


あとは逆の手順で、メモリカードを組み立てなおせば終了です。

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