【PS2 メモリカード】 アクセスランプを付ける
PS2のメモリカードに、
— けーいー (@nanka_iroiro) 2016年9月4日
電源&アクセスランプを付けた
実際にアクセスした動画 pic.twitter.com/A91OfCEFIi
フラッシュメモリなどのストレージ(外部メモリ)には、
データの転送中に点滅する、アクセスランプが存在します。
アクセスランプの役割は、
メモリへのアクセス状況を目で分かるようにすること。
PS2ではメモリカードにアクセスするとき、
主に画面上に「セーブ中」や「メモリカードを抜かないでください」といった
メッセージが表示されるので、あまりアクセスランプの意味はありません。
が、今回はアクセスランプをつける方法を紹介します。
(なぜ付けるかって?気分)
【用意するもの】
- PS2のメモリカード
(透明なタイプのやつ) - +ドライバ、-ドライバ
(精密ドライバ並みの小さいやつ) - LED
(お好きな色で。高さは5mmくらい。
※高輝度の物を使用すると、本体のヒューズが飛ぶかも?) - はんだ、半田ごて、コード
まず、メモリカードを裏返すと、左右にプラスネジがあるので、
それを外します。

続いて、ガワを外すのですが、少しコツが要ります。
まず端子側(PS2に挿入する方)の裏蓋を持ち上げ、
表蓋(基板がついてる方)を端子側へスライドさせると、
外すことが出来ます。
(文章だと分かり辛すぎ)

次に、画像の回路図のように配線とはんだ付けをします。

LEDには極性(プラス・アノード、マイナス・カソード)があります。
間違えた場合、ダイオードの特性で電気は流れないので、
ショートするなどの心配はほとんどありません。
が、光らないので、LEDのはんだし直しになります。
※アノード側は、8番端子の先にある抵抗の左側(端子から入る側)に接続します。
抵抗などの電子部品を半田ごてで熱し過ぎると破損します。
小手先をあてるのは必要最小限にしてください。
※カソード側は、基板の隅をマイナスドライバで削って、
削った部分に接続してください。
また、メモリカード内のスペースは限られているので、
ケーブルを長くし過ぎると、上手く組み立てられなくなる可能性があります。
あとは逆の手順で、メモリカードを組み立てなおせば終了です。
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