【Windows 10 Anniversary Update】 更新が終わらない場合の解決法



Windowsの最新バージョン、「Windows 10」

今月から、このWindows 10の初大型アップデートとなる
「Windows 10 Anniversary Update」(通称、Red Stone 1)が順次配信されています。

このアップデートは、今までのセキュリティパッチをまとめたアップデートである
「Service Pack」(SP)とは異なり、
OSのビルド番号自体が更新されるため、
内部的にはWindows 8 → 8.1 になるような感覚です。


そして、この「Anniversary Update」ですが、
一部にて更新が終了せず、黒い画面のままになる問題が発生しています。

僕も実際にその一部に含まれてしまいましたが、
今回はその問題を解決するための方法を紹介します。


まず、OS更新時や大型アップデートの際の基本として、
『PCに接続されている外部機器は全て取り外す』ことを試してください。

今回の問題にて終了しなかった方の一部の報告で、
USBマウスやキーボードのドライバが障害を起こしていたことが発覚しています。


僕は上記でも解決しなかったため、次に以下を試します。


セキュリティパッチなどの、OSの一部を書き換える更新の場合、
各種セキュリティソフト(アンチウィルスソフト)が干渉する場合があります。

セキュリティソフトには、保護を一時的に停止する機能が存在しますが、
こちらではなく、『セキュリティソフトをアンインストール』してみてください。


僕は上記でも解決しませんでした。

ここまでくるとクリーンインストールの方が早いんじゃないか説もありますが、
次に進みます。


次に考えられることとして、
システムと同時に動作するソフトが干渉していることがあります。

特に、僕の場合には、
「更新中… 100%」後の再起動から起動できなくなっていました。

更新自体には終わっていますが、
いざユーザアカウントでログインしようとする際に、
処理が適切に進まなくなっているように感じられます。

そこで、システムに干渉しているソフトを順にアンインストールして試してみました。

結果として、フォントにアンチエイリアスをかける
「MacType」が原因でした。



更新終了後、再度MacTypeをインストールしましたが、
今のところWindows、MacType共に正常に動作できています。




というわけで、僕の環境では上記で解決できました。

全ての問題が解決できるわけではありませんが、
Anniversary Update の適用に失敗する方は、一度お試しください。
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