【Windows 8】 Modern UI アプリが起動できない、落ちる時は



Windows 7から一新され、Modern UIと呼ばれる新たなGUIを搭載し
タッチモニタ向けに最適化されている「Windows 8」

Windowsはデスクトップ上で動作する「デスクトップ アプリ」が主でしたが、
8では新たなスタートメニューから動作する「Modern UI アプリ」が登場しました。

スタートメニューにある「ストア」からアプリをDLすることで
メニュー上にアイコンが表示され、
タブレット向けのアプリのように使えるアレ。


しかし、まだWindows 8が未熟な部分があるせいか、
アプリがエラー報告もなしに落ちるなどして起動できなくなることがあります。

幾つか報告がある中で、多く見られるのが
・アプリを起動してもすぐに落ちる
・起動すると画面が真っ白のまま動かなくなる

今回は上記の内、
アプリを起動してもすぐに落ちてしまう問題の解決を行う方法を紹介します。

ただ、この解決法はすべての環境で効果があるわけではありません。
グラボにRadeonを使用している方のみ対象となる解決法です。
(もしかしたらGeForceでも似たような機能があれば、参考になるかもしれません)




Radeonなどのグラボには、
3Dゲームなどの表示を高画質化する機能がいくつか搭載されています。

僕の環境では、この機能が原因でModern UI アプリが起動できなくなっていました。


それがこの「形態学的フィルタリング」



コイツがオン(有効)になっている場合、
相性か何かわかりませんがアプリがエラーも吐かずに落ちます。

(そういえば前に、 Intel Rapid Storage Technology の
  ウィンドウのレイアウトが崩れる問題があったと思うけど)


この設定は初期で無効になっていますが、
まぁこだわる人は有効にしてみたりしちゃっているはず。

これが悪さをしているので、この設定をオフ(無効)にしてください。



設定画面の出し方はデスクトップの空き地で右クリックか、
デフォルトではタスクトレイにCCCのアイコンが表示されているはずなのでクリック。




CCCのバージョンにより一部レイアウトが異なりますが、
「ゲーム」→「3Dアプリケーション設定」から目的の画面を出すことができます。


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