【Apple】 iPhoneの最新機種 「iPhone 5」 発表

日本時間の13日深夜2時、Appleは最新機種となる
「iPhone5」の他、「iPod nano」や「iTunes」の発表を行いました。
この発表会の中で、Appleは
「これまでのiPhoneと違い、5ではチャレンジを行った」と言っています。
その主張通り、5では随所でこれまでのiPhoneとは
異なる部分が見られます。
キャッチコピーは「iPhoneの誕生以来、最も大きな驚きを。」
そこでこの記事では、注目の集まるiPhone5のまとめと
4Sとの比較を行っていきます。
◆目次
・本体&ディスプレイ
・CPU
・対応通信形式
・SIMカード
・ビデオ撮影
・コネクタ
・バッテリ
・価格
◆本体&ディスプレイ
本体はモニタが4インチになったことに伴い、縦長になります。
ホーム画面では、アイコンが縦に5列(+ドック1列)並ぶようになりました。

左側が5、右が4Sとなります。
解像度は1136×640、ちなみに4と4Sは960×640です。
本体の詳細は下記の通り。(カッコ内は4Sのもの)
・高さ:123.8 mm (115.2)
・幅:58.6 mm (58.6)
・厚さ:7.6 mm (9.3)
・重量:112 g (140)
4Sと比べ、幅は全く変わりませんが5では縦に長くなり、薄く、軽くなります。
カラーのバリエーションはブラック&スレートと白の2色です。
◆CPU
CPUは最新のA6チップを搭載。(4SはA5)

A5の約2倍の処理性能を誇るということで、その能力の高さとして
レースゲームでのサイドミラーに映りこむバックの車の画像を表示して紹介していました。
◆対応通信形式
これまでの3G回線よりも、高速に大容量データを送受信可能な
最新技術「LTE」に対応。
また、Wi-Fiでは802.11nにおいて2.4GHz帯のほか、5GHz帯にも対応。
◆SIMカード
iPhone5で使用されるSIMカードは、これまでの micro SIM ではなく
Nano SIM となります。
既存の micro SIM は使用できません。
◆ビデオ撮影
本体に内蔵されているカメラでの撮影では、4Sで搭載された手振れ補正機能を強化し、
さらにビデオ撮影中での静止画の撮影、顔検出も行えるようになります。
◆コネクタ
これまで、iPhoneを充電したりPCに接続するためのコネクタは
30ピンの横に長い物でした。

5では薄さを生かすために、コネクタを変更。
新たに「Lightning」というコネクタを採用します。

なんとこのLightning、8ピンで通信が可能で
さらに表裏がないため、コネクタを接続する際に表と裏を確認する必要がありません。
◆バッテリ
気になるバッテリと稼働時間は下記のとおりです。(カッコ内は4Sのもの)
通話時間:
3G…最大8時間 (8時間)
インターネット利用:
LTE…最大8時間 (未対応)
3G…最大8時間 (6時間)
Wi-Fi…最大10時間 (9時間)
連続待受時間:
最大225時間 (200時間)
公式の発表では、4Sより若干稼働時間が延びるようです。
◆価格
販売店やキャリア、キャンペーンにより変動するかもしれませんが、
Appleの発表では4Sと同じということです。
ちなみにメモリは1GBということで、従来(5142MB)の2倍となります。
5ではキャッチコピーや主張通り、大きな変化とチャレンジで
驚きを提供しようという試みが見られます。
細かい仕様や本体画像などは下記の公式ページをご覧ください。
【参考】
http://www.apple.com/jp/iphone/
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